肩こり
日本人の約60%ほどが首・肩コリの不快な症状に悩まされています。
首すじや首のつけ根から、肩または背中にかけてのコリ感や、痛いみなどの症状が特徴です。
肩こりの原因
首や背中の筋肉が緊張するような姿勢を長時間続けたり、ストレスによる緊張、冷房などによる冷え等が原因で、血液の流れやリンパの流れが悪くなり、酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質が蓄積することにより肩こりの不快な症状が起ります。
特にデスクワークや、スマートフォンの使用により頭部が前に出た姿勢を続けることで、肩こりが慢性的になる方が多い傾向にあります。
頚椎疾患、頭蓋内疾患、高血圧症、眼疾患、耳鼻咽喉疾患、肩関節疾患などの延長で肩こりが起きている例もありますが、その判別はなかなか難しい所があります。
症状について
首から肩周辺に「重みを感じる」「首を曲げた際に痛みがある」や肩甲骨を動かすと「ゴリゴリ」と不快な音を出すという症状があります。
また、肩こりが慢性的になり首肩周辺に強い緊張状態が続くと、寝違えのように首を回す度に辛い痛みを伴う症状に発展することもあります。
改善するには
肩回りの筋肉の緊張をしっかりと取り除き、身体全体のバランスを整える事が重要になります。
慢性的にしないためには、日常生活での身体の使い方(姿勢)や適度な運動、定期的なメンテンナンスを継続することがとても大切になります。
肩こりの予防方法
<身体を動かす>
- 運動やストレッチなどで身体を動かす。
- 30分から1時間に1回は肩を回す
<血液の循環を改善する>
- 適度な運動をする。
- 肩周辺を温めて筋肉の血行を良くする。
- 入浴などで全身を温める。
年齢や性別に関係なく誰にでも起こりうる症状ですので、繰り返さない為になるべくしっかりとした対応が必要と考えます是非一度ご相談ください。